SNSで話題になったレシピを軽率に試しがちだ。
ミツカンの公式サイトで紹介されていたつゆうまチャーハンも、炊飯器でパラパラのチャーハンが作れるという売り文句が気になり、さっそく作ってみた。
しかし1回目は思ったようにできなかった。リベンジしてみたい。
前提:レシピ通りに作るべきだ
レシピがあるなら、分量や手順等、書かれているとおりに作るべきである。
……が、家にない材料を他のもので代用するようなことは、日常的に行ってしまっている。
今回のつゆうまチャーハン1回目に関しても、
- 焼き豚の代わりに、鶏チャーシューを使った。
- 2倍濃縮つゆ3/4カップの代わりに、3倍濃縮つゆ1/2カップを使った。
と、勝手な置き換えをした。
ただ、味は悪くなかった。うまくいかなかったのはパラパラ食感の部分である。
そこを意識しながら、2回目を作ってみたい。
水の分量を正確に量る
1回目は、米が水っぽく、べちゃっとした炊き込みご飯のようになってしまった。
レシピを確認すると、炊飯器のすし飯の目盛りに合わせて水を入れるよう書いてある。
通常の炊飯よりかなり少なめの量である。
2回目は、水の量がちょうどすし飯3合になっているか確認して炊飯したところ、かなり良い仕上がりになった。
パラパラとまではいかないが、少し固めの米が口の中でほぐれる感覚がある。
恐らく、1回目は水の量をいい加減に入れていたか、誤って別の目盛りを見てしまっていたのだろう。
レシピ通りに作るだけで、うまくいくことはいろいろある。
よりパラパラな仕上がりのために
チャーハンというよりは、おいしい炊き込みご飯ができあがった。
炊飯器で作っているのだから、これでも十分うまくいったと思うのだが、もう少しパラパラさを出してみたい。
卵を別に炒めて後から混ぜ合わせる
炊きあがった直後の米はかなりパラパラだったが、公式レシピではそこに溶き卵3個分を流し込む行程がある。
このときに、米が少しべたつくように感じた。
あらかじめフライパンで入り卵を作っておき、それを炊き上がった米に混ぜることで、米がべちゃっとなるのを防げるだろう。
ただし、簡単さは損なわれる。お好みで。
チャーハンをおひつに入れる
ステンレスのおひつを使っている。ご飯を入れておくと、水分がおひつに吸収されるのか、パラパラになりやすい。
つゆうまチャーハンも、おひつに入れておくと、余分な水分が抜けてパラパラさが少し増した。食感だけだが、チャーハンらしくなったと言えるだろう。
おひつは、素材にもよるがにおいが移るので、味付けご飯を入れるときは注意したい。