食べた野菜の残りの部分を再生させるリボベジ。
豆苗は、根に近い葉の辺り(脇芽)を残してカットした後、水に浸しておけばまた伸びてきて、もう一度食べられます。
また、同じようにカットしたものを、土に埋めても成長します。
スーパーで買ってきた同じ豆苗の根を2つに分けて、水と土とでそれぞれリボベジしてみました。2回比較して気付いた傾向をまとめます。
豆苗の育て方別リボベジ比較
水に浸す | 土に埋める | |
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育て方 | 容器に水を入れて根を浸す | プランターの土に根を埋める (豆が見える程度の浅さ) |
場所 | 台所(屋内) 日光は当たらない | ベランダ(屋外) 日中は日光が当たる |
水やり | 毎日水を替える | 土の表面が乾いたら水やりをする |
成長の初速 | 3日目から一気に伸び始める | 3日くらいはほとんど変化が見られない |
収穫までの日数 | 1週間程度 | 1週間~10日程度 |
見た目 | 色が薄く白っぽい 茎がひょろ長い | 緑色が濃い 茎が太め |
味 | やや薄い印象だが、調理すれば気にならない | 豆らしい香りが強く感じられる |
育てるときの注意点 | 水を定期的に取り替えないと傷みやすい | 育て続けると、エンドウのつるに近くなり、そのまま食べるには硬い 豆苗として食べるなら、あまり伸びていなくても早めに収穫したほうがいい |
まとめ
豆苗は、エンドウの若い芽です。野菜用の土に埋めて育ててみると、栄養分をしっかり得られるためか、植物の力強さがより感じられます。
とは言え、水に浸けるだけでも、豆に残った栄養でたくましく育ってくれます。もう一回食べるためのリボベジとしては、キッチンでの水栽培が手軽だと思います。
豆苗は、ごま油で炒め、鶏ガラスープの素で調味した中華風の一品が好きです。安価で購入でき、リボベジも短期間で成功しやすいので、お試しください。