【シーリングスタンプ】7色の虹色ワックスを自作してみた

趣味

シーリングワックスとは、手紙や封筒を封じる際に使用する、溶かして押印するワックスのことです。近年では実用性だけでなく、装飾や趣味としても人気があります。カラフルなワックスやスタンプのデザインによって、個性的な仕上がりを楽しめるのが魅力です。

動画などでいろんな方のスタンプを見ていると、半透明のワックスの中に虹色のカラフルなワックスが埋め込まれたワックスがよく使われていました。

自分で持っているワックスで再現できないかと思い、自作にチャレンジしました。

自己流虹色ワックスの作り方

虹色部分の素材になる7層のスタンプ。ばらばらになりやすい。

まず、手持ちのワックスピル(粒状ワックス)から赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色を、それぞれ2粒ずつ用意しました。

最初に赤いワックスを溶かし、無地のスタンプヘッドで押します。この赤いスタンプは、両面テープでヘッドに固定しました。次に、残りの6色も順番に溶かしては重ね押ししていき、最終的に7層のスタンプが完成。

7色のワックスを順番にモールドに垂らして作る方法も考えましたが、今回は「押す」方法を試してみました。この方法なら少量のワックスでも簡単に作れましたが、層同士の接着がやや弱く、はがれやすい点は課題です。

モールドに半透明のワックスを注いで、切り取った虹色スタンプを押し込む。道具の使用感は見逃してください。

次に、各辺が約1cmの立方体モールドを用意。

7層のスタンプが余裕を持って収まるよう、ハサミでカットしました。しかし、切る過程でスタンプの一部がばらけてしまうことも……。刃を熱したカッターで丁寧にカットすれば、よりきれいな仕上がりになったかもしれません。

続いて、半透明のワックスを溶かしてモールドに注ぎ、そこへカットした7層のスタンプを差し込みました。この時点では半透明ワックスの量が足りず、スタンプが少しはみ出してしまいました。その後、上から追加でワックスを注いで調整。

作業のコツとしては、最初から多めに半透明ワックスを注いでおき、スタンプを差し込む際に少し溢れるくらいにするとうまくいきそうです。

自作虹色ワックスの完成です。ピント合わず。

自作虹色ワックスを溶かしてみる

溶かしている様子。道具が汚れていてすみません。ワックスはかなりきれい。

いよいよ完成した虹色ワックスをスプーンで溶かしてみます。半透明のワックスが溶けて透明になると、中の7色が流れ出し、美しいグラデーションが現れます。

ただ、ワックスが少し小さめだったこともあり、スタンプの形はあまり整いませんでした。それでも、色が混ざり合ってできたマーブル模様はとてもきれいで、まるで貝殻の裏側のような輝きです。

さらに追加で虹色ワックスを作成。半透明ワックスが足りなくなったので、今回はパール系の白ワックスをベースに使用しました。個人的にはこちらの方が色合いが好みで、粘度が高い半透明ワックスよりも扱いやすかったのが良かったです。

まとめ

虹色ワックスの自作チャレンジは、少し手間はかかりましたが、特別に難しい工程はなく、とても楽しい実験でした。

今回は虹色で作りましたが、好きな色の組み合わせでアレンジしてみるのも面白そうです。自分だけのオリジナルワックス作り、ぜひ挑戦してみてください!

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